- 行政書士の仕事はきつい?
- やりがいはある?
- 行政書士になる方法も知りたい?
行政書士に興味がある方。
『行政書士の仕事って大変なの?』と思っていませんか。
これから行政書士を目指す方は気になると思います。
★この記事を書いた人
知識ゼロから行政書士試験に合格
行政書士歴5年の現役行政書士
この記事では、実体験から行政書士の仕事できついと感じる部分とやりがいを解説します。
なお、行政書士は独立開業している人が大半です。よって独立開業した行政書士の話をします。
この記事を読むことで行政書士の実態がつかめます。
行政書士の仕事がきついと感じること
- 仕事を覚えるまでが大変
- 何もしなければ仕事がない
- 将来への不安
【仕事がきつい理由①】仕事を覚えるまでが大変
行政書士の大半は実務経験ゼロで独立します。なぜなら就職先がほとんどないからです。
実務経験を積む機会がないので、いきなり独立するしかありません。
独立して仕事を受けた以上、プロとして仕事をやり遂げなければなりません。
『やったことがないので失敗しても許してね』は通用しません。
必死に調べてミスのない仕事をしなければなりません。
【仕事がきつい理由②】何もしなければ仕事がない
独立しただけで依頼が来ることはありません。営業活動は必須です。
ホームページ制作やチラシ作り、同業者や他士業との交流など仕事を獲得するための活動は必要です。
仕事がなければ廃業します。業務の勉強と並行して営業活動も必要です。
さらに行政書士は半年に1度、行政書士会に会費を納めなくてはなりません。月ベースで6000円程度です。
つまり、仕事ゼロでも毎月6000円は出ていくので痛い出費です。
【仕事がきつい理由③】将来への不安
『行政書士の仕事は将来AIに奪われるのでは』と言われています。
行政書士に限った話ではなく、どの業界においてもAIの脅威は避けられないでしょう。
将来どうなるかわからない不安から『きつい』と感じる人もいます。
しかし、個人的な意見をいえば、AIの時代が来ても行政書士の仕事はなくならないと思っています。
なぜなら行政書士業務のすべてがAIに代替される可能性は低いからです。
※資料請求後に強引な押し売り、しつこい勧誘は一切ないのでご安心ください。
行政書士の仕事が『きつい』から『楽』にする
上記で解説したとおり行政書士の仕事は簡単ではありません。
しかし、行政書士のいいところは作業の効率化がしやすいところです。
最初は慣れない業務に苦労します。しかし、何度も経験することで徐々に慣れます。
仕事のやり方がわかれば効率化できるので作業自体も楽になります。
集客も同じです。今はネット集客が盛んな時代。
多くの行政書士はホームページから集客しています。しかし、最初は全くお問い合わせが来ません。
まずは本やYouTubeなどで集客を学びます。知識ゼロからでも集客できるホームページ制作は可能です。
試行錯誤することで徐々にお問い合わせが来るホームページになります。
集客できるホームページが完成すればOK。後は勝手にお客さんを呼んでくれます。
行政書士のやりがい
行政書士の仕事はきついこともありますが、やりがいもあります。
私が感じる行政書士のやりがいは次の3点です。
- 色々な人と出会える
- 顧客に感謝される
- やり方次第で大きく稼げる
色々な人と出会える
行政書士が取り扱える書類の数は10000種類以上。つまり、行政書士の仕事は多岐に渡ります。
例えば
- 建設業許可
- 飲食店営業許可
- 法人設立
- 相続・遺言
- 外国人の在留資格
上記のように様々な業界の人や外国人など行政書士をやっているからこそ出会える人達が大勢います。
法人設立の場合は、起業を目指す人から熱い話が聞けたり、外国人の場合は母国の話が聞けたり話していて面白いです。
顧客に感謝される
行政書士は困っている人の悩みを解決するのが仕事です。
例えば、
- 飲食店を始めたいけど、営業許可が必要…
- 会社を作りたいけど設立手続きがわからない…
- 相続手続きはどうやるの?
上記のような悩みを解決するのが行政書士です。
営業許可を取ったり、会社を作ったりすることは当事者にとって重要な出来事です。
重要な出来事だからこそ、業務完了後はとても感謝されます。
やり方次第で大きく稼げる
行政書士はやり方次第で大きく稼げる資格です。
日本行政書士会連合会が行政書士の年収に関するアンケート調査を実施しました。
調査の結果、行政書士の10人に1人は年商1000万円以上という結果でした。
10人に1人は年商1000万円は夢がありますよね。もちろん簡単ではありませんが目指せる数字です。
※資料請求後に強引な押し売り、しつこい勧誘は一切ないのでご安心ください。
行政書士はコスパ最強の資格
行政書士はコスパ最強の資格です。
弁護士や税理士などの超難関試験ではないので努力すれば誰にでもチャンスはあります。
私は決して頭のいい人間ではありません。偏差値30の大卒です。しかし、法律の学習経験ゼロから2回で合格できました。
さらに上記で解説したとおり、行政書士は大きく稼げる資格です。実際に年商1000万円以上の行政書士も大勢います。
行政書士になるには
行政書士に興味を持った方。
行政書士になるには国家試験に合格しなければなりません。試験の合格率は10%前後と難関です。
簡単ではありませんが、本気で勉強すれば一発合格も狙えます。
短期間で合格を狙うなら通信講座がオススメ
独学で勉強する人もいますが、大半の受験生は通信講座か資格予備校に通学しています。
私は当初独学で勉強していました。しかし、あまりの難しさに挫折。通信講座に切り替えました。
通信講座は予備校の半額以下で受講でき、教材のクオリティも高いです。
★通信講座の特徴
- 自宅で学習できる
- 低価格で受講できる
- テキストが理解しやすい
- わかりやすい講師の講義
お金に余裕がない人でも、安くて質の高い教材を使うことができます。
初学者でも通信講座で十分合格を狙えます。オススメは通信講座は下記の記事を参考にしてください。
【よくある質問】現役行政書士が語る!仕事はきつい?楽?
- 行政書士は悲惨な資格なの?
- 行政書士を取って良かったことは?
- 行政書士で人生変わった?
行政書士は悲惨な資格なの?
ネット上では『行政書士は食えない』などネガティブな意見が目立ちます。
前提として行政書士の資格を持っているだけで仕事が舞い込んでくるようなことはありません。
活かしてこそ価値を発揮します。よって活かせるかどうかは、その人次第です。
行政書士を取って良かったことは?
実際に取って良かったことは次の4つです。
- 独立できる
- 周りの目が変わる
- 自信がつく
- 次の資格に挑戦しやすくなる
行政書士で人生変わった?
私は行政書士のおかげで人生が変わりました。
星の数ほどある資格のなかで、行政書士は人生を変えるほどのポテンシャルを秘めています。
【まとめ】現役行政書士が語る!仕事はきつい?楽?やりがいも解説
行政書士の仕事で大変な部分は次の3点です。
- 仕事を覚えるまでが大変
- 集客が大変
- 将来への不安
実務未経験からスタートする人が多いので最初は大変です。
知識・経験ゼロから仕事を覚えたり、集客の勉強をしたりしなければなりません。
行政書士の仕事は大変な面もありますが、やりがいもあります。
私が感じた行政書士のやりがいは次の3つです。
- 色々な人と出会える
- 顧客に感謝される
- やり方次第で大きく稼げる
行政書士はいろんな出会いがあるから面白いです。さらに顧客から直接感謝されるのでやりがいも感じます。
≫行政書士の楽しいところ4選。大変なところ2選【実体験を解説】
行政書士はコスパ最強の資格です。
難易度はそこまで高くないので本気で勉強すれば誰でも合格を狙えます。
さらに行政書士の10人に1人は年商1000万円以上。マーケティングをしっかり学ぶことで達成可能な数字です。
行政書士になるには国家試験に合格しなければなりません。
しかし、行政書士試験の合格率は10%前後。簡単には合格できません。
初学者が独学で合格するのは難しいです。一方で資格予備校に通学する方法もありますが費用が20万円近くかかります。
筆者のオススメは通信講座です。
通信講座はお金に余裕がない人でも、安くて質の高い教材を使うことができるからです。
初学者でも通信講座で十分合格を狙えます。オススメは通信講座は下記の記事を参考にしてください。