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行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】

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🎯 結論(先に要点)

行政書士試験の記述式は問題44〜46の3問・各20点の計60点(行政法1問・民法2問)で、どれも「40字程度」で答えます。記述式だけの基準点はなく、合否は法令等122点以上・基礎知識24点以上・全体180点以上の3つで決まります(行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」)。記述式で40点取れれば、記述式以外で必要な点は140点に下がります。採点基準は公表されていないため、練習は「問われた要件・効果を40字に収める」ことを軸にします。

受験生

受験生
行政書士試験の記述式対策が苦手です。効率的な勉強法を教えてください。

行政書士有資格者

行政書士有資格者
記述式は60点配点で合否を分ける重要科目。
過去問を40字で書く練習と、合格基準からの逆算が対策の軸です。本記事で順に解説します。
✍️ この記事を書いた人
行政書士(2018年開業)。行政書士試験の合格経験と、行政書士試験研究センターの公表資料をもとに記述式対策を解説します。

この記事でわかること

  • 行政書士記述式の出題傾向と配点
  • 記述式で40点以上取る勉強法5選
  • 記述式対策に最適な通信講座
  • 本試験当日の記述式攻略テクニック

行政書士試験の記述式は60点配点で合否を分ける重要科目。

 

記述式で40点以上取れれば合格に大きく近づきますが、対策が後回しになりがちで挫折する受験生も少なくありません。

 

本記事では、合格者の視点で記述式の効率的な対策法を解説します。

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この記事の監修:現役行政書士(2018年開業・社会保険労務士試験合格)

行政書士試験は2回目、社会保険労務士試験は3回目で、どちらもフォーサイトの通信講座で合格しました。

監修者の経歴と受験の実体験はフリーターから行政書士になるまでの実話に書いています。

  1. 記述式の出題傾向と配点
    1. 記述式の基本情報
    2. 直近2年の記述式6問は何を聞いたか
    3. 記述式が合否を分ける理由
  2. 記述式で40点以上取る勉強法5選
    1. 勉強法①:通信講座の記述式対策講座を活用
    2. 勉強法②:過去問の記述式を40字で書き直す
    3. 勉強法③:40字以内のシンプル文章を書く練習
    4. 勉強法④:キーワード暗記の徹底
    5. 勉強法⑤:模試で本番形式を体験
  3. 記述式対策に最適な通信講座3選
    1. 【1位】アガルート(記述式の単科講座あり)
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    3. 【3位】フォーサイト(バリューセット2以上)
  4. 本試験当日の記述式攻略テクニック
    1. テクニック①:時間配分を徹底
    2. テクニック②:分かる問題から先に解く
    3. テクニック③:分からなくても何か書く
    4. テクニック④:見直し時間を確保
    5. テクニック⑤:字を丁寧に書く
  5. 記述式の科目別対策ポイント
    1. 行政法(記述式1問・20点)
    2. 民法(記述式2問・40点)
  6. 記述式で陥る3つの落とし穴
  7. 記述式で押さえたい分野
    1. 行政法で押さえたい分野
    2. 民法で押さえたい分野
  8. 記述式対策の年間スケジュール
  9. 記述式の40字テンプレート活用法
    1. テンプレ例①:要件・効果型
    2. テンプレ例②:判例ベース型
    3. テンプレ例③:手続型
  10. 記述式対策に関するよくある質問
    1. Q. 記述式対策はいつから始める?
    2. Q. 独学で記述式対策は可能?
    3. Q. 記述式の目標点は何点?
    4. Q. 記述式で字数制限を超えたらどうなる?
    5. Q. 記述式で全く書けなかったら?
    6. Q. 記述式は何問で何点?
    7. Q. 記述式に部分点はある?
  11. 【まとめ】記述式は40点を目安に、合格基準から逆算する

記述式の出題傾向と配点

記述式の出題傾向と配点|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解

記述式の基本情報

項目 内容
出題数 3問(行政法1問・民法2問)
配点 各20点×3問=60点
文字数 40字程度
採点基準 公表されていない(記述式だけの基準点もない)

出典:行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」「令和7年度試験問題」。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

行政書士試験300点の内訳。行政法112点(択一19問76点・多肢2問16点・記述1問20点)、民法76点(択一9問36点・記述2問40点)、憲法28点、商法・会社法20点、基礎法学8点、基礎知識56点
上の図は、本文に記載した出典の資料をもとに当サイトが加工して作成したものです。

直近2年の記述式6問は何を聞いたか

行政書士試験研究センターが公開している令和6年度・令和7年度の試験問題から、記述式6問のテーマを当サイトが要約しました(問題文と正解は掲載していません)。

 

年度・問題 科目 テーマ(当サイトの要約)
令和7年度 問題44 行政法 審査請求の裁決に手続上の瑕疵があったとき、誰を被告にどの抗告訴訟を起こすか
令和7年度 問題45 民法 夫婦の一方が代理人と称して相手の物を売った場合に、判例が民法110条の趣旨の類推を認める条件
令和7年度 問題46 民法 隣家の火事を消した人が消火を続ける法的根拠と、消火器代を請求するときの法的性質
令和6年度 問題44 行政法 競願で免許を拒否された会社が、誰を被告にどの処分の取消訴訟を起こせるか(判例の考え方)
令和6年度 問題45 民法 売った商品の代金を確保するため、売主がどの権利に基づき、どのような形で回収できるか
令和6年度 問題46 民法 登記を早く備えたい買主が、何のために、誰の誰に対するどの権利を、どう行使できるか

出典:行政書士試験研究センター「令和7年度試験問題」「令和6年度試験問題」。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

6問とも、事例を読ませたうえで「誰を相手に」「どの権利・訴訟で」「どのように」を40字程度で答えさせる形でした。行政法は訴訟の選び方と被告、民法は判例の要件や権利の行使方法です。条文や判例を「名前」だけでなく、要件と効果まで言える形で覚えておくと書き出しやすくなります。

 

記述式が合否を分ける理由

合計300点満点中、記述式は60点(20%)を占めます。

 

合格基準180点に対し、記述式で40点取れれば、残りの択一式・多肢選択式(240点)で140点が合格の目安になります。

 

逆に記述式が0点だと、240点のうち180点(75%)を記述式以外だけで取る必要があり、かなり厳しくなります。

 

ただし合格基準は全体180点だけではありません。法令等122点以上と基礎知識24点以上も同時に満たす必要があります。記述式の点数ごとに、ほかで必要な点を計算すると次のとおりです。

記述式の得点 法令等122点に届くまで(法令等の択一・多肢 計184点のうち) 全体180点に届くまで(記述式以外 計240点のうち)
0点 122点 180点
20点(1問分) 102点 160点
40点(2問分) 82点 140点
60点(満点) 62点 120点

出典:行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」(表の数字は同基準の配点と合格基準から当サイトが計算)。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

どの場合も、基礎知識で24点以上(14問中6問以上)が別に必要です。記述式を40点と見込んでも、択一式・多肢選択式で140点前後を取れる準備をしておくと、記述式の出来に左右されにくくなります。

行政書士試験の合格基準。法令等122点以上、基礎知識24点以上、全体180点以上の3つを全部満たす
上の図は、本文に記載した出典の資料をもとに当サイトが加工して作成したものです。

令和7年度の記述式3問の出題テーマ:記述式の配点と直前期の練習法はこちら

🎬 動画で確認:行政書士試験の合格ライン|180点と足切り2つ

配点300点の内訳と、記述式を含む3つの合格基準を図で整理しています。

当サイト運営者のYouTubeチャンネル「シカクのミカタ」の動画です(説明欄の記事リンクには広告を含みます)。

記述式で40点以上取る勉強法5選

記述式で40点以上取る勉強法5選|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解

勉強法①:通信講座の記述式対策講座を活用

記述式は、自分の答案を自分で採点しにくい科目です。

 

通信講座の記述式対策講座を活用することで、効率的に得点力をつけられます。

  • アガルート:記述式の単科講座(記述過去問解説講座・総まくり記述80問攻略講座)
  • クレアール:公式サイトで記述式の添削指導を案内
  • フォーサイト:バリューセット2・3の直前対策講座に「記述問題対策編」

勉強法②:過去問の記述式を40字で書き直す

過去の記述式問題を、問われた要件・効果を自分の言葉で40字前後に書けるまで繰り返します。

 

直近の試験問題は行政書士試験研究センターのサイトで公開されています。答えの丸暗記ではなく、「なぜその訴訟・その権利になるのか」まで確認すると、形を変えた出題にも対応しやすくなります。

勉強法③:40字以内のシンプル文章を書く練習

40字程度のシンプルで的確な文章を書く練習が重要。

 

長すぎず短すぎず、キーワードを盛り込むのがコツです。

勉強法④:キーワード暗記の徹底

記述式の採点基準は公表されていません。ただ、問題文が求めているのは条文・判例の要件や効果を示す語句です。

 

重要キーワードを徹底的に暗記して、本番で確実に書けるようにします。

勉強法⑤:模試で本番形式を体験

模試で本番と同じ形式の記述式を経験。

 

制限時間内に書く練習を重ねることで、本番でも実力を発揮できます。

記述式対策に最適な通信講座3選

記述式対策に最適な通信講座3選|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解

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  • 入門総合講義は豊村講師のクラス
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記述式を講座の中で体系的に練習したい方に向いています。

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【2位】クレアール(記述式の添削指導あり)

公式サイトでは「重要な論点に特化した講義」と記述式の添削指導を案内しています。

自分の答案を第三者に見てもらいたい方に向いています。

【3位】フォーサイト(バリューセット2以上)

公式サイトでは、バリューセット2・3に含まれる直前対策講座に「記述問題対策編」があると案内しています(2026年10月22日確認)。

費用を抑えつつ、直前期に記述式を固めたい方に向いています。

本試験当日の記述式攻略テクニック

本試験当日の記述式攻略テクニック|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解

テクニック①:時間配分を徹底

記述式3問に30〜40分を確保。

 

1問あたり10〜13分が目安です。

テクニック②:分かる問題から先に解く

3問のうち分かる問題から先に解く。

 

難しい問題で時間を浪費しないことが重要。

テクニック③:分からなくても何か書く

採点基準は公表されていませんが、白紙では得点になりません。

 

思い出せる要件や効果の語句だけでも書くことが大切です。

テクニック④:見直し時間を確保

解答後、5〜10分の見直し時間を確保。

 

誤字・脱字・字数制限の確認は得点に直結します。

テクニック⑤:字を丁寧に書く

読みにくい字は、意図どおりに読んでもらえないおそれがあります。

 

急いでも丁寧に書くことを心がけましょう。

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記述式の科目別対策ポイント

記述式の科目別対策ポイント|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解

行政法(記述式1問・20点)

行政法の記述式は、令和6年度・令和7年度とも誰を被告にどの訴訟を起こすかを問う形でした。

 

訴訟の種類・被告・不服申立てとの関係を、判例とあわせて言えるようにしておきましょう。

民法(記述式2問・40点)

民法の記述式は、判例が認める要件や、どの権利をどう行使するかといった要件・効果が問われます(令和6年度・令和7年度の4問)。

 

主要条文の要件・効果を正確に覚えることが対策の基本。

記述式で陥る3つの落とし穴

記述式で陥る3つの落とし穴|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解

🚨 記述式の3つの落とし穴

  1. 後回し:直前期に焦って対策不足
  2. 長文化:「40字程度」の指定から大きく外れる
  3. キーワード不足:問われた要件・効果に触れない答案になる

この3つは、過去問を40字で書く練習を続けることで防ぎやすくなります。

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記述式で押さえたい分野

記述式で押さえたい分野|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解

記述式の対策で押さえておきたい分野を、科目ごとに整理しました。

行政法で押さえたい分野

  • 行政手続法(聴聞・弁明の機会)
  • 行政事件訴訟法(取消訴訟・無効等確認)
  • 行政不服審査法(審査請求)
  • 国家賠償法
  • 行政代執行法

民法で押さえたい分野

  • 債権譲渡・債務引受
  • 意思表示(錯誤・詐欺・強迫)
  • 担保物権(抵当権・質権)
  • 不法行為(要件・効果)
  • 契約解除・損害賠償

これらの分野は、条文の要件・効果を40字で書く練習まで進めておくと、本番で書き出しやすくなります。

記述式対策の年間スケジュール

記述式対策の年間スケジュール|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解
時期 記述式対策
12〜5月 基礎学習(条文・判例理解)
6〜8月 過去問の記述式を解く
9〜10月 記述式対策講座+40字練習集中
11月 重要分野の最終確認+本試験

直前期は、時間を計って1日1〜3問を書く練習に充てると、本番の時間配分にも慣れます。

記述式の40字テンプレート活用法

記述式の40字テンプレート活用法|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解

記述式は40字テンプレートを活用すると書きやすくなります。

テンプレ例①:要件・効果型

「○○の場合、○○は△△の責任を負う」(約30字)

テンプレ例②:判例ベース型

「最高裁は○○について△△と判示した」(約30字)

テンプレ例③:手続型

「○○には△△の手続が必要であり、□□が要件となる」(約40字)

これらの型に各分野の要件・効果を当てはめることで、効率的に40字記述ができます。

記述式対策に関するよくある質問

記述式対策に関するよくある質問|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解

Q. 記述式対策はいつから始める?

A. 本試験4〜6ヶ月前から本格化。基礎学習が一通り終わってから集中対策しましょう。

Q. 独学で記述式対策は可能?

A. 可能です。ただし自分の答案を採点してもらえないため、模範解答のキーワードと比べる練習を意識しましょう。添削が欲しい方は講座の記述式対策が選択肢になります。

Q. 記述式の目標点は何点?

A. 合格基準は総得点180点以上と科目ごとの基準点(法令等・基礎知識)で、記述式だけの基準点はありません。本記事では40点を目標の目安にしています。

Q. 記述式で字数制限を超えたらどうなる?

A. 問題文は「40字程度で記述」と指定しています。指定に沿って40字前後に収めましょう。

Q. 記述式で全く書けなかったら?

A. 思い出せる語句だけでも書く。採点基準は公表されていませんが、白紙では得点になりません。

Q. 記述式は何問で何点?

A. 問題44〜46の3問で、1問20点・計60点です(行政法1問・民法2問)。

Q. 記述式に部分点はある?

A. 行政書士試験研究センターは記述式の採点基準を公表していません。部分点を前提にせず、問われた要件・効果を40字程度で過不足なく書く練習をしましょう。

📚 公的機関の参考情報

📎 参考リンク(公的機関·業界団体)

📚 この記事の出典(2026年10月22日に確認)

  • 行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」(PDF)
  • 同「令和7年度試験問題」(PDF)・令和6年度試験問題
  • アガルート 行政書士講座・合格特典の公式ページ
  • フォーサイト 行政書士講座の公式ページ
  • クレアール 行政書士講座の公式ページ

上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。

【まとめ】記述式は40点を目安に、合格基準から逆算する

【まとめ】記述式40点で合格を確実にする|行政書士の記述式対策5選|40点以上取る勉強法を合格者が解説【2026年】の図解

行政書士記述式対策についてまとめます。

 

記述式の重要ポイント

  • 60点配点で合否を分ける重要科目
  • 40点以上を目標に対策する
  • 採点や解説が欲しいなら通信講座の記述式講座も選択肢
  • 過去問徹底+キーワード暗記が鍵
  • 本試験では時間配分とキーワード重視

 

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