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行政書士試験の科目と配点一覧|問1〜60の問題番号・出題形式と合格基準【2026年度】

行政書士試験科目別の完全攻略ガイド|7科目の配点・勉強法・得点戦略を全解説【2026年】のアイキャッチ画像 行政書士試験

🎯 結論(先に要点)

行政書士試験は法令等46問(244点)と基礎知識14問(56点)の計60問・300点です。配点が最も大きいのは行政法112点、次が民法76点で、この2科目だけで全体の約63%。記述式60点は行政法20点・民法40点に含まれます。合格には法令等122点以上・基礎知識24点以上・全体180点以上の3つを全部満たす必要があります(行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」)。

受験生

受験生
行政書士試験の科目と配点を一覧で知りたいです。記述式はどの科目に入るのか、問題番号のどこが何の科目なのかも分かると助かります。

行政書士有資格者

行政書士有資格者
行政法112点・民法76点で300点の約63%です。記述式は行政法1問・民法2問で、それぞれの科目の点に含まれます。問1〜60の並びと、基礎知識の足切り(6問)まで、公式資料で確かめた数字で説明します。

この記事の監修:現役行政書士(2018年開業・社会保険労務士試験合格)

行政書士試験は2回目、社会保険労務士試験は3回目で、どちらもフォーサイトの通信講座で合格しました。

監修者の経歴と受験の実体験はフリーターから行政書士になるまでの実話に書いています。

この記事でわかること

  • 試験科目ごとの配点と出題形式(300点の内訳)
  • 問1〜問60の問題番号と科目の対応
  • 合格の3条件と「足切り」の正体
  • 令和7年度に各科目で出たテーマ(行政法19問・民法9問・基礎知識14問)
  • 180点に届く得点の組み立て方(計算例つき)
  • 科目ごとの勉強時間の目安と、学ぶ順番

令和8年度の行政書士試験は、2026年11月8日(日)午後1時〜4時です(行政書士試験研究センター)。

 

この記事では、センターが公表している「合否判定基準」と「試験問題」を一次資料にして、科目と配点を整理しました。

 

数字はすべて公表資料で確かめたものです。目安や当サイトの試算には、その旨を書いています。

 

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行政書士試験の科目と配点の一覧(300点の内訳)

試験は大きく「行政書士の業務に関し必要な法令等」(法令等)と「行政書士の業務に関し必要な基礎知識」(基礎知識)の2つに分かれます。

 

法令等は憲法・行政法・民法・商法・基礎法学の5科目、基礎知識は一般知識・行政書士法等の諸法令・情報通信・個人情報保護・文章理解から出題されます(試験概要)。

 

出典:行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」「令和7年度試験問題」(科目ごとの問題数は問題番号から当サイトが集計)
区分 科目 出題形式と問題数 配点 300点に占める割合
法令等 行政法 5肢択一19問・多肢選択2問・記述1問 112点 37.3%
法令等 民法 5肢択一9問・記述2問 76点 25.3%
法令等 憲法 5肢択一5問・多肢選択1問 28点 9.3%
法令等 商法・会社法 5肢択一5問 20点 6.7%
法令等 基礎法学 5肢択一2問 8点 2.7%
基礎知識 一般知識・諸法令・情報通信・個人情報保護・文章理解 5肢択一14問 56点 18.7%
合計 60問 300点 100%
行政書士試験300点の内訳。行政法112点(択一19問76点・多肢2問16点・記述1問20点)、民法76点(択一9問36点・記述2問40点)、憲法28点、商法・会社法20点、基礎法学8点、基礎知識56点
行政法と民法の2科目で188点(全体の約63%)。記述式60点は行政法20点+民法40点に含まれる

よくある誤解が「記述式60点」を独立した科目として数えてしまうことです。

 

記述式は出題形式の名前で、行政法から1問(20点)、民法から2問(40点)が出ます。

 

科目別に数えると、行政法112点・民法76点の中に記述式がすでに入っています。

 

出典:行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」
出題形式 問題数 1問の配点 満点
5肢択一式(法令等) 40問 4点 160点
多肢選択式 3問 8点(空欄ア〜エが1つ2点) 24点
記述式 3問 20点(40字程度で記述) 60点
5肢択一式(基礎知識) 14問 4点 56点

多肢選択式は1問8点ですが、空欄4つのうち1つ当たれば2点が入ります。

 

全部わからなくても、分かる空欄だけ埋めれば点になる形式です。

 

部分点の取り方は多肢選択式の対策で説明しています。

 

🎬 動画で確認:配点300点の内訳と足切り2つ

配点の内訳と、法令等・基礎知識の基準点を図で説明しています(再生すると音声が流れます)。

当サイト運営者のYouTubeチャンネル「シカクのミカタ」の動画です(説明欄の記事リンクには広告を含みます)。

問題番号でみる科目の並び(問1〜問60)

本試験の問題は、科目ごとにまとまって並んでいます。

 

令和7年度・令和6年度の試験問題で確かめた並びは次のとおりです。

 

行政書士試験の問題番号と科目の対応。問1〜2基礎法学、問3〜7憲法、問8〜26行政法、問27〜35民法、問36〜40商法・会社法、問41憲法、問42〜44行政法、問45〜46民法、問47〜60基礎知識
記述式(問44〜46)は答案用紙の裏面のマス目に書く。並びは令和6・7年度で共通
令和7年度の試験問題(行政書士試験研究センター公開PDF)で確認
問題番号 科目 形式
問1〜2 基礎法学 5肢択一
問3〜7 憲法 5肢択一
問8〜26 行政法 5肢択一
問27〜35 民法 5肢択一
問36〜40 商法(問36)・会社法(問37〜40) 5肢択一
問41 憲法 多肢選択
問42〜43 行政法 多肢選択
問44 行政法 記述
問45〜46 民法 記述
問47〜60 基礎知識 5肢択一

問題番号で科目がわかると、自己採点のときに「どの科目で何点落としたか」がすぐに出せます。

 

過去問を解き直すときも、年度をまたいで同じ番号帯を集めれば科目別の演習になります。

 

試験当日の自己採点の手順は、行政書士試験の解答速報と自己採点のやり方にまとめています。

 

合格の3条件と「足切り」の正体

行政書士試験の合格基準。法令等122点以上、基礎知識24点以上、全体180点以上の3つを全部満たす
出典:行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」

合格するには、次の3つを全部満たす必要があります。

 

①法令等で122点以上、②基礎知識で24点以上、③試験全体で180点以上です。

 

このうち①と②が、いわゆる「足切り」です。

 

基礎知識の24点は、14問中6問の正解にあたります。

 

法令等が満点近くても、基礎知識が5問(20点)以下なら不合格です。

 

逆に、基礎知識で稼いでも法令等が121点以下なら届きません。

 

令和7年度は受験者50,163人のうち7,292人が合格し、合格率は14.54%でした。

 

合格者の平均得点は197点(前年度198点)で、180点ちょうどではなく、少し上で合格している人が多いことがわかります(令和7年度行政書士試験実施結果の概要)。

 

出典:行政書士試験研究センター「最近10年間における行政書士試験結果の推移」
年度 受験者数 合格者数 合格率
令和7年度 50,163人 7,292人 14.54%
令和6年度 47,785人 6,165人 12.90%
令和5年度 46,991人 6,571人 13.98%
令和4年度 47,850人 5,802人 12.13%
令和3年度 47,870人 5,353人 11.18%

基準点の考え方をもっと詳しく知りたい人は行政書士試験の合格基準を、自分の点数で判定したい人は合格判定シミュレーターを使ってください。

 

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科目別の特徴と、令和7年度に出たテーマ

ここからは科目ごとに、出題の数・中身・点の取り方を見ていきます。

 

「令和7年度に出たテーマ」は、センターの公開PDFで問題の主題を確かめて当サイトが要約したものです。

 

各科目の重要論点の一覧は科目別の重要論点と頻出範囲にまとめています。

 

行政法(112点・問8〜26/問42〜44)

配点の37%を占める最大の科目です。

 

試験概要では「行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を中心とする」と定められています。

 

令和7年度の試験問題をもとに当サイトが分類
分野 令和7年度の5肢択一の問題数 くわしい解説
行政法の一般的な法理論・個人情報保護法・情報公開法・判例 6問(問8〜10・12・25・26) 行政法の勉強法
行政手続法 2問(問11・13) 行政手続法の対策
行政不服審査法 3問(問14〜16) 行政不服審査法の対策
行政事件訴訟法 3問(問17〜19) 行政事件訴訟法の対策
国家賠償法 2問(問20・21) 国家賠償法の対策
地方自治法 3問(問22〜24) 地方自治法の対策

行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法の3つは、条文の数字や手続の流れがそのまま問われます。

 

「何日以内」「誰に対して」「どの段階で」を表にして覚えると、択一だけでなく記述の問44にもつながります。

 

令和7年度の記述式(問44)は、建築確認を拒否された人が審査請求の裁決の手続の誤りを理由に、誰を被告にどの抗告訴訟を起こすかを問う問題でした。

 

民法(76点・問27〜35/問45〜46)

5肢択一9問(36点)より、記述式2問(40点)のほうが配点が大きい科目です。

 

令和7年度の択一9問は、総則2問・物権2問・債権4問・親族1問・相続0問でした。

 

令和7年度の試験問題をもとに当サイトが要約
分野 令和7年度の主なテーマ
総則(問27・28) 行為能力、代理
物権(問29・30) 即時取得、動産売買の先取特権と所有権留保
債権(問31〜34) 債権譲渡、連帯債務、消費貸借、不当利得
親族(問35) 認知
記述式(問45・46) 夫婦の日常家事と表見代理(110条の類推適用)、事務管理

民法は条文の数が多く、範囲を絞りにくい科目です。

 

事例を図にして「誰が誰に何を請求できるか」を書き出す練習をすると、択一と記述の両方に効きます。

 

年度ごとの出題分野は令和7年度の民法9問の分析、勉強の進め方は民法の勉強法にまとめています。

 

記述式(60点・問44〜46)

記述式は行政法1問・民法2問で、1問20点、40字程度で答えます。

 

部分点がある形式なので、正解のキーワードを1つでも入れれば点が残ります。

 

択一式の知識を「40字の文章で書ける」ところまで持っていくのが対策の中心です。

 

書き方の練習方法は記述式対策で解説しています。

 

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憲法(28点・問3〜7/問41)

5肢択一5問と多肢選択1問です。

 

令和7年度は、法の下の平等、取材・報道の自由、国会の召集、内閣総理大臣、法令の形式がテーマでした。

 

人権は最高裁判例の結論と理由、統治は条文の数字と手続が問われます。

 

判例の押さえ方は憲法の勉強法を参考にしてください。

 

商法・会社法(20点・問36〜40)

令和7年度は商法1問(交互計算)と会社法4問(発起人・取締役会・監査役・株券)でした。

 

範囲が広いわりに配点は20点なので、設立・機関・株式など出やすい分野に絞って押さえる人が多い科目です。

 

20点を全部あきらめると、残り280点で180点、つまり約64%が必要になります。

 

「捨てる」かどうかは、他の科目でどれだけ取れるかと合わせて決めましょう。

 

考え方は商法・会社法は捨てるべきかで詳しく説明しています。

 

基礎法学(8点・問1〜2)

2問だけの科目です。

 

法律用語の意味や裁判制度など、法律学習全体の土台になる知識が問われます。

 

時間をかけすぎず、過去問で出題の形に慣れておけば十分です(基礎法学の勉強法)。

 

基礎知識(56点・問47〜60)

令和6年度から「一般知識等」が「基礎知識」に変わり、行政書士法等の業務に密接に関連する諸法令が出題範囲に加わりました。

 

令和7年度は、問53が行政書士法、問54が戸籍法でした(令和6年度は行政書士法と住民基本台帳法)。

 

令和7年度の基礎知識14問のテーマ。問47〜52は政治・経済・社会、問53行政書士法、問54戸籍法、問55〜57は情報・個人情報、問58〜60は公開PDFに本文の掲載なし
令和7年度の基礎知識14問。足切りは14問中6問(24点)
行政書士試験研究センターの公開PDFで確認し、当サイトがテーマを要約
問題番号 令和7年度のテーマ 令和6年度のテーマ
問47 住民投票 政治(政党助成法など)
問48 政党と政治 中東・パレスチナ
問49 日本の米価 日本円の外国為替
問50 自由貿易と関税 日本における外国人
問51 経済 ジェンダー
問52 ジェンダーと平等 行政書士法
問53 行政書士法 住民基本台帳法
問54 戸籍法 デジタル環境での情報流通
問55 ディープフェイク 欧米の情報通信法制
問56 ネットの投資詐欺 デジタル庁
問57 個人情報保護制度 個人情報保護法
問58〜60 公開PDFに本文の掲載なし 公開PDFに本文の掲載なし

諸法令の問題は、条文を読んでおけば得点しやすい分野です。

 

政治・経済・社会は範囲が広いので、ここだけで6問を取ろうとせず、諸法令・個人情報保護・文章理解と合わせて6問を超える計画にしましょう。

 

足切り対策の具体的な方法は基礎知識の足切り対策にまとめています。

 

👤 運営者の受験の実体験

運営者は一般知識(現在の基礎知識)が苦手で、政治・経済の本を読んで対策しました。市販のテキストだけでは法律科目の内容が理解できず、通信講座(フォーサイト)の講義を受けてようやく理解できた、というのが1回目の不合格から2回目の合格までの経緯です。

180点に届く得点の組み立て方(計算例)

合格の3条件を満たす得点の組み方を、計算例で示します。

 

下の表は当サイトの試算で、この点数を取れば必ず合格するという保証ではありません。

 

当サイトの試算。記述式の採点は公表されていないため、記述の点は仮の値
出題 満点 例A:記述で30点 例B:記述が10点だった場合
5肢択一(法令等40問) 160点 26問正解=104点 30問正解=120点
多肢選択(空欄12個) 24点 9個正解=18点 9個正解=18点
記述(3問) 60点 30点 10点
法令等の小計 244点 152点(122点以上○) 148点(122点以上○)
基礎知識(14問) 56点 8問正解=32点(24点以上○) 8問正解=32点(24点以上○)
合計 300点 184点(180点以上○) 180点(180点以上○)

例Bのように、記述が思うように取れなかった年は、5肢択一で4問多く正解しないと180点に届きません。

 

記述式は採点の内訳が公表されず、自己採点しにくい部分です。

 

記述をあてにせず、択一と多肢選択で170点前後を目指すと、本番の不確実さに強い計画になります。

 

例Aを科目別に分けると、次のようになります。

 

当サイトの試算(例Aの科目別の内訳)
科目 満点 例Aの内訳 例Aの得点
行政法 112点 択一15/19問・多肢6/8空欄・記述10点 82点
民法 76点 択一5/9問・記述20点 40点
憲法 28点 択一3/5問・多肢3/4空欄 18点
商法・会社法 20点 択一2/5問 8点
基礎法学 8点 択一1/2問 4点
基礎知識 56点 8/14問 32点
合計 300点 184点

行政法の5肢択一19問のうち15問、民法9問のうち5〜6問を取れれば、法令等の択一26問は見えてきます。

 

配点の大きい2科目から固める理由はここにあります。

 

科目ごとの勉強時間の目安

合計800時間で勉強する場合の割り振りの例です。

 

配点の比率と科目の分量から当サイトが割り振った目安で、公的なデータではありません。

 

法律の学習経験がない人は、合計800〜1,000時間を見込んでおくと計画に余裕が出ます。

 

当サイトの目安(合計800時間)
科目 時間の目安 割合 考え方
行政法 280時間 35% 配点112点。択一19問+多肢2問+記述1問
民法 240時間 30% 配点76点。記述40点のため事例の理解に時間がかかる
記述式の答案練習 80時間 10% 行政法・民法の知識を40字で書く練習
基礎知識 80時間 10% 諸法令・個人情報保護を先に固める
憲法 60時間 7.5% 判例の結論と理由
商法・会社法 40時間 5% 出やすい分野に絞る
基礎法学 20時間 2.5% 過去問で形に慣れる

期間ごとの計画の立て方は学習計画の立て方、独学で進める場合の教材と期間は独学合格ガイドを見てください。

 

どの科目から勉強するか(学ぶ順番の例)

最初に民法と行政法の基礎を一通り学び、その後に憲法・商法・基礎法学、最後に記述式と基礎知識の仕上げ、という順番が一般的です。

 

民法で「権利・義務・契約」の考え方に慣れておくと、行政法の処分や訴訟の話が理解しやすくなります。

 

当サイトの例。開始時期や1日の勉強時間で調整する
時期(10か月の例) やること
1〜2か月目 民法・行政法のテキストを1周
3〜4か月目 民法・行政法の過去問を1〜2周
5か月目 憲法・商法・基礎法学
6〜7か月目 全科目の過去問を回す+基礎知識(諸法令・個人情報保護)
8か月目 記述式の答案練習
9か月目 模試と弱点の復習
10か月目 総仕上げと本試験

試験まで残りが少ない人は、配点の大きい行政法の5肢択一と、基礎知識の足切り(6問)を先に確実にしてください。

 

時期ごとの過ごし方は直前期の過ごし方にまとめています。

 

独学と通信講座、科目別にどちらが向くか

どの科目も独学で合格することはできます。

 

ただし、つまずきやすさは科目によって違います。

 

当サイトの目安
科目 独学でのつまずきやすさ 講座を使うメリット
行政法 中 条文の数字・手続を整理した教材で時間を短縮できる
民法 高 事例の考え方を講義で聞くと理解が早い
記述式 高 自分の答案を添削してもらえる講座がある
憲法 中 判例の要点がまとまっている
商法・会社法 高 出やすい分野に絞った教材がある
基礎知識 中 諸法令(行政書士法など)の対策がしやすい

とくに民法と記述式は、独学だと「何が書けていないのか」に自分で気づきにくい科目です。

 

講座ごとの違いは行政書士通信講座の完全ガイドで比べています。

 

🎬 動画で確認:通信講座を選ぶ前に確かめる3つ

2027年合格目標で講座を選ぶときの、給付金・始める時期・合格特典の確かめ方を説明しています。

当サイト運営者のYouTubeチャンネル「シカクのミカタ」の動画です(説明欄の記事リンクには広告を含みます)。

本試験での解く順番は「問題番号」で決めておく

試験時間は3時間(午後1時〜4時)で、60問を解きます。

 

問題は科目ごとに並んでいるので、どの番号帯から手をつけるかを決めておくと、当日に迷いません。

 

当サイトの例。得意科目から解く人もいる
順番の例 問題番号 考え方
1 問47〜60(基礎知識) 足切りを先に確保したい人向け。長い文章の問題で時間を使いすぎない
2 問8〜26(行政法) 配点が最も大きい。ここで流れをつかむ
3 問27〜35(民法) 事例問題は図を書いて解く
4 問41〜46(多肢選択・記述) 記述は答案用紙の裏面に書く。部分点を狙う
5 問1〜7・問36〜40(基礎法学・憲法・商法) 残り時間で解き、最後にマークを見直す

どの順番が合うかは人によって違います。

 

模試で一度試してから決めましょう。時間配分の詳しい例は行政書士試験の時間配分にあります。

 

科目別の過去問は公式PDFで手に入る

行政書士試験研究センターは、過去の試験問題と正解を公式サイトで公開しています。

 

問題番号の並びは年度をまたいで同じなので、たとえば「問14〜16」を6年分集めれば、行政不服審査法だけの演習ができます。

 

年度ごとのPDFの場所と使い方は行政書士試験の過去問(公式PDF6年分)にまとめました。

 

なお、令和7年度の公開PDFには問58〜60の本文が載っていません。

 

科目別の解説記事

行政書士試験の科目・配点のよくある質問

Q1. 行政書士試験の科目は何がありますか?

法令等の憲法・行政法・民法・商法(会社法を含む)・基礎法学の5科目と、基礎知識(一般知識・行政書士法等の諸法令・情報通信・個人情報保護・文章理解)です。全部で60問・300点です。

 

Q2. 記述式はどの科目から何点出ますか?

行政法から1問(20点)、民法から2問(40点)の計3問・60点です。1問40字程度で答えます。記述式の点は行政法112点・民法76点の中に含まれます。

 

Q3. 基礎知識の足切りは何問ですか?

14問中6問の正解(24点)が必要です。6問に届かないと、ほかの科目の点数にかかわらず不合格になります。

 

Q4. 商法・会社法を捨てても合格できますか?

計算上は可能です。ただし20点を全部落とすと、残り280点で180点(約64%)が必要になり、ほかの科目の余裕が減ります。出やすい分野だけ押さえる方法もあります。

 

Q5. 行政書士試験に科目免除はありますか?

試験科目の一部を免除する制度はありません。なお、行政書士法2条により、弁護士・弁理士・公認会計士・税理士となる資格を有する人や、公務員として行政事務を通算20年以上(高校卒業者などは17年以上)担当した人は、試験を受けずに行政書士となる資格を持ちます。

 

Q6. 法改正はいつの時点の法令が出題されますか?

試験を行う年度の4月1日現在に施行されている法令から出題されます(行政書士試験研究センター「試験概要」)。令和8年度の試験なら、2026年4月1日時点の法令です。

 

📚 この記事の出典(2026年10月21日に確認)

  • 行政書士試験研究センター「試験概要」
  • 同「令和7年度行政書士試験合否判定基準」(PDF)
  • 同「令和7年度行政書士試験実施結果の概要」(PDF)
  • 同「最近10年間における行政書士試験結果の推移」(PDF)
  • 同「令和7年度試験問題」(PDF)・令和6年度試験問題
  • e-Gov法令検索「行政書士法」

まとめ|配点の大きい行政法・民法を軸に、足切り2つを外さない

  • 試験は60問・300点。法令等244点+基礎知識56点
  • 行政法112点・民法76点で全体の約63%。記述式60点はこの2科目に含まれる
  • 問8〜26が行政法、問27〜35が民法、問47〜60が基礎知識
  • 合格は「法令等122点・基礎知識24点(6問)・全体180点」を全部満たすこと
  • 記述をあてにせず、択一と多肢選択で170点前後を目指すと本番に強い

科目と配点がわかったら、次は自分の残り時間で何を優先するかを決める段階です。

 

配点の大きい科目から順に固め、基礎知識の6問を確実にする計画を立てましょう。

 

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→ 行政書士試験 最新法改正対応ガイド




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