- 行政書士のメリットは?
- デメリットも知りたい
- 行政書士試験に短期間で受かる方法は?
行政書士の資格に興味がある方。
『行政書士のメリット・デメリットが知りたい』と思っていませんか。
これから行政書士を目指す方は知っておきましょう。
★この記事を書いた人
知識ゼロから行政書士試験に合格
行政書士歴5年の現役行政書士
そこでこの記事では、経験談を交え行政書士のメリット・デメリットを解説します。
★記事の結論【行政書士のメリット・デメリット】
メリット
- 独立・開業できる
- 社会的な評価が高い
- 社労士の受験資格を得る
デメリット
- 行政書士は難関試験
- 就職・転職には不向き
- 独立しても安泰ではない
★お得情報【非常識合格法の書籍がもらえる】
行政書士試験の短期合格ノウハウ本を今だけ無料でプレゼント中!
この書籍を読むことで最短最速で合格する方法がわかります。
先着100名様のみ。クレアールに資料請求するだけ(1分で入力完了)。
行政書士の資格を取得する3つのメリット
行政書士を取得するメリットは次の3つです。
- 独立・開業できる
- 社会的な評価が高い
- 社労士の受験資格を得る
独立・開業できる
行政書士は独立・開業できる資格です。
最大のメリットは自由です。好きな時に好きなだけ仕事をしてOK。1人で活動できるので面倒な人間関係はありません。
行政書士のいいところは独立のハードルが低いことです。
- 実務未経験でも独立できる
- 独立に必要な費用も少額
行政書士の独立に実務経験は不要です。もちろん、ある方が多少有利ですが、なくても問題ありません。
実務経験を積む目的で行政書士事務所に就職する必要はありません。
独立に必要な費用も30万円程度。自宅を事務所にしてOKです。別途、事務所を借りる必要はありません。
他業種で独立・開業する場合、費用が数百万かかるケースはざらです。行政書士は少額から独立できるので始めやすいです。
行政書士は大きく稼ぐことができる資格。成功すれば年収1000万円以上も夢ではありません。
現に行政書士の10人1人は年収1000万円以上です。マーケティングをしっかり学ぶ必要がありますが、目指せない数字ではありません。
厚生労働省が運営する職業情報提供サイトによると、行政書士の平均年収は551.4万円です。
★【まとめ】行政書士で独立・開業するメリット
- 独立すると自由な時間が手に入る
- 実務未経験でも独立できる
- 独立に必要な費用は比較的少額で済む
- 成功すれば大きく稼げる
独立・開業以外で行政書士の働き方を知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
社会的な評価が高い
行政書士は社会的な評価が高い資格。理由は次の3つです。
- 難関試験を突破したから
- 弁護士や税理士のような士業に分類される
- 独占業務がある
難関試験を突破したから
行政書士試験の合格率は10%前後。100人中10人しか受からない難関試験です。
世間的に見ても行政書士試験は難しいイメージがあるので合格者の評価は高いです。
≫行政書士で人生が変わった!人生が変わる5つの理由を実体験から解説
弁護士や税理士のような士業に分類される
士業という言葉を聞いたことありませんか?士業とは『〇〇士』と呼ばれる専門資格者を指します。
例えば次のような資格。
- 弁護士
- 税理士
- 司法書士
- 社会保険労務士
- 弁理士
- 行政書士
上記の資格は『先生業』と呼ばれています。
独占業務がある
行政書士には独占業務があります。独占業務とは行政書士のみに許された業務。行政書士以外の人が行うと処罰されます。
例えば、
- 患者を診察して治療する行為は医者しかできません
- 裁判の代理ができるのは弁護士のみ
- 官公署に提出する書類作成ができるのは行政書士のみ
行政書士には独占業務があるので社会的評価が高い理由の1つになります。
行政書士の仕事内容は以下の記事で詳しく解説しています。
≫行政書士の仕事内容をわかりやすく解説。どんな仕事をしてるの?
社労士の受験資格を得る
行政書士の隣接資格でもある社労士。社労士も行政書士と同じぐらいの人気資格です。
なかには行政書士と社労士のダブルライセンスを目指す人もいます。
≫社労士と行政書士のダブルライセンスってどう?メリットや年収を徹底解説
しかし、社労士には受験資格があり、誰でも受験できるわけではありません。
社労士の受験資格の1つに行政書士の有資格者があります。つまり、行政書士を持っていれば社労士試験に挑戦できるのです。
≫【社会保険労務士になるには?】合格者が教える!社労士になる方法
※資料請求後に強引な押し売り、しつこい勧誘は一切ないのでご安心ください。
行政書士資格の3つのデメリット
- 行政書士は難関試験
- 就職・転職には不向き
- 独立しても安泰ではない
行政書士は難関試験
行政書士になるには行政書士試験に合格しなければなりません。
試験の合格率は10%前後と難関です。合格に必要な勉強時間は800~1000時間ほど。
1回で受かる人は少なく、多くの人は2~3回ほどで合格しています。
ただし、効率的な学習によって短期間で合格することは可能です。
短期間で合格を目指すなら、次の2点に取り組む必要があります。
- 非常識合格法の書籍を読む
- 通信講座を受講する
行政書士試験に短期で合格するコツは最初に正しい勉強法を知ること。経験談ですが、自己流で勉強すると合格が遠のきます。
正しい勉強法を知るうえで参考になる『非常識合格法』という書籍をご紹介します。
非常識合格法は効率的に行政書士試験に合格する方法が書かれた書籍です。この本を読むことで最短最速で合格する方法がわかります。
合格するための勉強法、短期合格のコツなど受験生が知りたい情報がわかりやすく解説されています。
Amazonだと1,600円程度しますが、資料請求するだけで0円で入手できます。資料請求も無料です。
資料請求後に強引な押し売りや勧誘は一切ないのでご安心ください。
★通信講座を受講する
行政書士試験の勉強法は次の3パターンが考えられます。
- 独学
- 資格予備校に通学
- 通信講座を受講
短期合格を目指すなら独学はオススメしません。私自身、最初は独学でしたが全く理解できず挫折しました。
行政書士試験の合格率は約10%と難関です。多くの方は資格予備校に通うか、通信講座を受講しています。
しかし、予備校に通う場合は以下のデメリットがあります。
- 受講料が20万円程度と高い
- 決められた時間に通う必要がある
筆者のオススメは通信講座です。
通信講座は通学の半額で受講でき、教材のクオリティも高いのでコスパがいいです。
通信講座のメリットはいつでも、どこでも学習ができること。忙しい社会人にはピッタリです。
私自身、知識ゼロから通信講座で合格しました。初学者でも通信講座で十分合格できます。
オススメは通信講座は下記の記事を参考にしてください。
就職・転職には不向き
行政書士は独立が一般的な資格。就職・転職には不向きです。
雇われ行政書士として働く道もありますが、次の理由からオススメしません。
- 求人数が少ない
- 就職しても給料が安い
大多数の行政書士は1人事務所。1人でやっていけるので、わざわざ人を雇うところは少ないです。
仮に、就職できたとしても給料は月給15万~25万程度と高くありません。
正直、合格率10%前後の難関試験を突破したのに、給料が15万円ではコスパが悪いです。
独立しても安泰ではない
行政書士は独立型の資格。独立してこそ価値を発揮します。
しかし、独立したら仕事がバンバン入ってくることはありません。営業活動は必須です。
行政書士の仕事は単発業務がメイン。基本的に1人1回サービスを提供したら終わり。常に新規客を獲得しなければなりません。
新規客を継続的に獲得する体制構築が必要です。
事務所が軌道にのるまで時間はかかりますが、集客が回れば大きく稼ぐことができます。
今は弁護士でも食えない時代。行政書士で成功するためには常に集客の勉強が必要です。
行政書士の独立に関して、下記の記事で詳しく解説しています。
≫行政書士の独立開業は難しい?失敗しやすい?厳しい理由と成功の秘訣を解説
【よくある質問】行政書士のメリットとデメリット
- サラリーマンが行政書士になるメリット・デメリットは?
- 行政書士は独学で十分?
- 行政書士の年収が低いのはなぜですか?
サラリーマンが行政書士になるメリット・デメリットは?
メリット
- キャリアの幅が広がる
- 副業できる
- 将来的に独立の選択肢がある
デメリット
- 会社員しながら試験勉強は大変
- 行政書士になったからといって成功できるとは限らない
行政書士は独学で十分?
初学者であれば講師の講義は受けた方がいいです。
2年目以降の学習など、ある程度の知識がある状態であれば独学でも可能性はあります。
行政書士の年収が低いのはなぜですか?
行政書士は独立開業するための資格。多くの行政書士は独立しています。
自営業なので、すべての人が成功するとは限りません。
集客ができず、廃業してしまう行政書士もいます。
【まとめ】行政書士の資格を取る3つのメリットとデメリット
行政書士のメリット・デメリットを解説してきました。
行政書士のメリットは次の3点です。
- 独立・開業できる
- 社会的な評価が高い
- 社労士の受験資格を得る
一方、デメリットは次の3点。
- 行政書士は難関試験
- 就職・転職は不向き
- 独立しても安泰ではない
行政書士に挑戦するなら独立前提で目指しましょう。行政書士最大のメリットは独立すれば、大きく稼げる可能性があるからです。
もちろん、集客の勉強は必要ですが、10人に1人は年収1000万円以上です。決して不可能な道ではありません。
短期間で合格を目指すなら次の2点を試してみてください。
- 非常識合格法を読む
- 通信講座を受講する
オススメは通信講座は下記の記事を参考にしてください。
行政書士に関する下記の記事も参考にしてください。