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行政書士試験の合格基準|180点・法令等122点・基礎知識24点と、自己採点での判定のしかた【2026年】

行政書士試験の合格基準は?180点突破の戦略を合格者解説【2026年】のアイキャッチ画像 行政書士試験

🎯 結論(先に要点)

行政書士試験は300点満点で、法令等122点以上・基礎知識24点以上・全体180点以上の3つをすべて満たすと合格です(令和7年度合否判定基準)。自己採点では、記述式の採点基準が公表されていないため、択一式の合計点で判断します。択一式だけで180点以上なら、基礎知識24点以上かを確認すれば基準に届きます。

受験生

受験生
行政書士試験って、何点取れば合格なんですか?
自己採点のときに、記述式はどう考えればいいかも知りたいです。

行政書士(運営者)

行政書士(運営者)
基準は3つあって、全部満たす必要があります。
記述式は採点基準が公表されていないので、択一式の合計から逆算するのが確実です。

この記事の監修:現役行政書士(2018年開業・社会保険労務士試験合格)

行政書士試験は2回目、社会保険労務士試験は3回目で、どちらもフォーサイトの通信講座で合格しました。

監修者の経歴と受験の実体験はフリーターから行政書士になるまでの実話に書いています。

この記事でわかること

  • 合格基準の3つの条件(公式の合否判定基準)
  • 令和7年度の結果(合格率・合格者の平均点)
  • 配点と、科目ごとの点数
  • 自己採点での判定のしかた(記述式で何点必要か)

行政書士試験は、決められた基準を満たした人が全員合格する試験です。

 

ここでは、試験を実施する行政書士試験研究センターの公表資料をもとに、合格の条件と自己採点の見方を説明します。

 

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合格基準を超える勉強の順番

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行政書士試験の合格基準:3つをすべて満たす

行政書士試験の合格基準。法令等122点以上、基礎知識24点以上、全体180点以上の3つを全部満たす
出典:行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」をもとに作成
出典:行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」
区分 満点 合格の基準
法令等(択一式・記述式) 244点 122点以上
基礎知識(択一式) 56点 24点以上
試験全体 300点 180点以上

合格するには、この3つの要件をすべて満たす必要があります。

 

全体で180点を超えていても、基礎知識が24点に届かなければ不合格です。

 

人数の枠はなく、基準を満たした人は全員合格します。

 

そのため、合格率は年度によって変わります。

 

🎬 動画で見る:行政書士試験の配点と足切り

300点の内訳と、3つの基準点の考え方を図で説明しています。

当サイト運営者のYouTubeチャンネル「シカクのミカタ」の動画です(説明欄の記事リンクには広告を含みます)。

令和7年度の結果:合格率14.54%・合格者の平均は197点

【公式データ】令和7年度の試験結果

行政書士試験研究センターが2026年1月28日に公表した、令和7年度の結果です。

 

項目 令和7年度 令和6年度
受験申込者数 63,845人 59,832人
受験者数 50,163人 47,785人
合格者数 7,292人 6,165人
合格率 14.54% 12.90%
合格者の平均得点 197点 198点

合格者の平均得点は197点で、合格基準の180点を17点上回っています。

 

180点ちょうどを目標にすると、本番のミスで届かない可能性があります。

 

令和7年度の合格者の最年長は77歳、最年少は13歳でした。

 

過去10年の合格率の推移

年度 受験者数 合格者数 合格率
令和7年度 50,163人 7,292人 14.54%
令和6年度 47,785人 6,165人 12.90%
令和5年度 46,991人 6,571人 13.98%
令和4年度 47,850人 5,802人 12.13%
令和3年度 47,870人 5,353人 11.18%
令和2年度 41,681人 4,470人 10.72%
令和元年度 39,821人 4,571人 11.48%
平成30年度 39,105人 4,968人 12.70%
平成29年度 40,449人 6,360人 15.72%
平成28年度 41,053人 4,084人 9.95%

この10年の合格率は9.95%〜15.72%の範囲で動いています。

 

令和7年度の14.54%は、この10年で2番目に高い数字です。

 

年代別の合格率(令和7年度)

年代 受験者数 合格者数 合格率(計算値)
10歳代以下 723人 66人 9.1%
20歳代 8,294人 1,517人 18.3%
30歳代 9,907人 1,923人 19.4%
40歳代 12,161人 1,867人 15.4%
50歳代 12,330人 1,445人 11.7%
60歳代以上 6,748人 474人 7.0%

受験者が最も多いのは50歳代、合格率が最も高いのは30歳代でした。

 

合格率は、センター公表の受験者数と合格者数から当サイトが計算した値です。

 

✅ 試験後に自分の点数を確かめるなら

合格点・足切り判定シミュレーターに科目ごとの点数を入れると、3つの基準を満たしているかを確認できます。
試験当日の解答速報は解答速報と自己採点のやり方、発表日は合格発表2026の確認方法にまとめています。

出典:一般財団法人行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験実施結果の概要」「最近10年間における行政書士試験結果の推移」「最近3年間における行政書士試験の受験者・合格者の属性」「令和7年度行政書士試験合否判定基準」。上記の資料をもとに当サイトが編集・加工して作成。


合格者の平均点は197点で、基準の180点より17点高い結果でした。

 

10年分の合格率の読み方は、行政書士試験の合格率推移にまとめています。

 

配点:何で何点取れるか

出典:行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」
出題形式 問題数 1問の配点 満点
法令等 5肢択一式 40問 4点 160点
法令等 多肢選択式 3問 8点(空欄1つ2点) 24点
法令等 記述式 3問 20点 60点
基礎知識 5肢択一式 14問 4点 56点
合計 60問 — 300点
令和7年度の試験問題の出題数から当サイトが集計
科目 出題(令和7年度) 配点
行政法 5肢択一19問・多肢選択2問・記述式1問 112点
民法 5肢択一9問・記述式2問 76点
憲法 5肢択一5問・多肢選択1問 28点
商法・会社法 5肢択一5問 20点
基礎法学 5肢択一2問 8点
基礎知識 5肢択一14問 56点

行政法と民法で188点あり、全体の6割を超えます。

 

科目ごとのくわしい内容は、行政書士試験の科目と配点で問題番号ごとに確認できます。

 

自己採点での判定のしかた:択一式の合計で見る

行政書士試験の自己採点での判定。択一式の合計(最大240点)が119点以下なら記述式が満点でも180点に届かない、120〜179点なら記述式で180点との差が必要(法令等122点・基礎知識24点も確認)、180点以上なら記述式0点でも全体180点・法令等122点に届き基礎知識24点以上かを確認
配点は行政書士試験研究センター「令和7年度合否判定基準」。区分は配点から当サイトが計算

記述式(3問・60点)は、試験研究センターが採点基準を公表していません。

 

そのため自己採点では、まず択一式(5肢択一と多肢選択)の合計点を出します。

 

配点からの計算。合否は合格発表で確定します
択一式の合計(最大240点) 判定の目安 あわせて確認すること
180点以上 記述式が0点でも全体180点に届く 基礎知識が24点以上か(法令等122点は自動的に超える)
120〜179点 記述式で「180点−択一式の合計」が必要 法令等(択一+記述)122点、基礎知識24点
119点以下 記述式が満点(60点)でも180点に届かない 翌年の準備(日程・学習計画)

たとえば択一式の合計が160点なら、記述式で20点以上が必要です。

 

基礎知識が24点に届いていない場合は、ほかの点数にかかわらず基準を満たしません。

 

科目ごとの点数を入れて確かめるなら、合格点・足切り判定シミュレーターが使えます。

 

試験当日の各社の解答速報は、解答速報と自己採点のやり方にまとめています。

 

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基準に届かない原因になりやすい2つの点

基準は行政書士試験研究センターの公表資料。対策の方向は当サイトの整理
点 理由 対策の方向
基礎知識の24点 14問中6問以上の正解が必要。法令等が高得点でも、ここが24点未満なら不合格 文章理解など、点を取りやすい分野を落とさない
記述式 採点基準が公表されておらず、点数が読みにくい 択一式で180点に近づける準備を先にする

基礎知識は、一般知識・行政書士法などの業務に関する法令・情報通信と個人情報保護・文章理解から出題されます。

 

対策は基礎知識の足切り対策、記述式は行政書士試験の記述式にまとめています。

 

対象講座・受け取り条件(合格体験記の提出など)は公式サイトの「合格特典」ページで確認してください。

運営者の実体験:1回目は不合格、2回目で合格

行政書士(運営者)

行政書士(運営者)
私は市販のテキストで独学を始めましたが、挫折しました。
フォーサイトの通信講座に切り替えて、1回目は勉強を始めてから試験まで9か月ほど。
勉強不足で不合格でした。
2回目で合格しています。

勉強時間は1日4時間ほどでした。

 

運営者の合否通知書を3つの基準に当てはめると

下の2枚は、運営者本人の合否通知書の得点欄です。今の3つの基準に当てはめると、1回目は2つの基準で届いていませんでした。

 

運営者の行政書士試験の不合格通知書の得点欄。法令等118点(5肢択一式84点・多肢選択式18点・記述式16点)、一般知識等28点、合計146点
1回目:運営者本人の不合格通知書(得点欄のみ。約15年前)
運営者の行政書士試験の合格通知書の得点欄。法令等178点(5肢択一式128点・多肢選択式18点・記述式32点)、一般知識等24点、合計202点
2回目:運営者本人の合格通知書(得点欄のみ)
運営者本人の合否通知書の得点を、今の合格基準(法令等122点・基礎知識24点・全体180点)に当てはめたもの
基準 1回目(不合格) 2回目(合格)
法令等 122点以上 118点(4点不足) 178点
一般知識等(今の基礎知識)24点以上 28点 24点(ちょうど)
全体 180点以上 146点(34点不足) 202点

1回目は、基礎知識の基準は満たしていましたが、法令等と全体の2つで届きませんでした。

 

2回目は全体で202点取れましたが、一般知識等は24点ちょうどでした。

 

1問4点なので、あと1問落としていたら全体が180点を超えていても不合格です。3つの基準を別々に確かめる理由は、ここにあります。

 

2枚の通知書と形式ごとの点数の伸びは、「行政書士試験に落ちたら?合否の決まり方と2027年までの立て直し方」でくわしく書いています。

苦手だったのは一般知識(今の基礎知識)で、政治・経済の本を読んで補いました。

 

基礎知識の24点は、法令の勉強だけでは届かないことがあるので、早めに手を付けるのがおすすめです。

 

🎬 動画で見る:行政書士試験に1回落ちた話

独学で挫折してから通信講座に切り替え、1回目に落ちて2回目で合格するまでを話しています。

当サイト運営者のYouTubeチャンネル「シカクのミカタ」の動画です(説明欄の記事リンクには広告を含みます)。

※運営者本人の体験です(動画の声は合成音声)。

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行政書士試験の合格基準についてよくある質問

Q. 行政書士試験の合格基準は何点ですか?

A. 300点満点で、法令等122点以上・基礎知識24点以上・全体180点以上の3つをすべて満たすと合格です(令和7年度合否判定基準)。

Q. 記述式が0点でも合格できますか?

A. 計算上はできます。択一式(5肢択一と多肢選択)の合計が180点以上で、基礎知識が24点以上なら、記述式が0点でも3つの基準を満たします。

Q. 自己採点で180点前後のときはどう考えればいいですか?

A. 記述式の採点基準は公表されていないため、記述式を含めた自己採点は確定できません。択一式だけで何点あるかを分けて確かめ、記述式で何点必要かを計算して合格発表を待ちましょう。

Q. 基礎知識は何問正解すれば足切りを超えますか?

A. 基礎知識は14問・1問4点の56点満点で、24点以上が基準です。14問中6問以上の正解が必要です。

Q. 合格者の平均点は何点ですか?

A. 令和7年度の合格者の平均得点は197点でした(前年度198点)。行政書士試験研究センターの公表値です。

Q. 令和8年度の合格発表はいつですか?

A. 令和8年度(2026年11月8日実施)の合格発表は、2027年1月27日(水)です。


📌 自己採点で届かなかったと分かったら

合格発表は翌年1月下旬ですが、180点に届かないと分かった時点で翌年の学習は始められます。11月から動き出せる人が最も有利なので、立て直し方を先に見ておくと迷いません。

まとめ|3つの基準と、択一式の合計での見方

合格基準は、法令等122点・基礎知識24点・全体180点の3つをすべて満たすことです。

 

自己採点では、択一式の合計が180点以上なら基礎知識24点を確認、120〜179点なら記述式で必要な点を計算します。

 

令和8年度の合格発表は2027年1月27日です。

 

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📚 この記事の出典

  • 行政書士試験研究センター「令和7年度行政書士試験合否判定基準」「令和7年度行政書士試験実施結果の概要」「最近10年間における行政書士試験結果の推移」「最近3年間における行政書士試験の受験者・合格者の属性」
  • 行政書士試験研究センター 令和8年度行政書士試験の試験案内(試験日・合格発表日)

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